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犬のマイクロチップ装着がおすすめな理由(メリットや費用と登録手続き)

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犬のマイクロチップ装着がおすすめな理由(メリットや費用と登録手続き)

最近は犬にマイクロチップを装着することが身近なことになってきました。少し前であれば考えられなかったことですが、今はペットショップで犬を購入する場合には装着が義務付けられています。

私の愛犬も体内にマイクロチップを装着しています。先代犬達は一匹も装着していなかった事もあり、当初はマイクロチップの埋め込みについて否定的な考えでした。しかし、思った以上に体への負担は小さく、メリットが大きい事から考えは一変しました。

マイクロチップは災害や緊急時に役立つ

マイクロチップは愛犬を見つける手がかりに

万が一愛犬が迷子になってもマイクロチップを装着していれば再会できる可能性が高くなります。近年、日本では地震や台風など大規模な災害が多く、驚いて犬が逃げてしまう事例や、避難先でのペット盗難など様々な問題が起こっています。実際、東日本大震災では震災直後ペットの失踪届が多く出されたそうです。飼い主と離れ離れになり、どこかで保護された時に役立つのがマイクロチップです。

マイクロチップを装着するメリットは主に次の3つです。

  1. 犬を探し出すことができる
  2. 盗難の場合、犯人逮捕に繋がる
  3. 身元確認ができる

首輪に住所・名前を記載していても破損した場合取れてしまいますが、マイクロチップなら体内に埋め込まれているので読み取りができます。また、動物病院、動物愛護センターなどの限られた場所のみで飼い主の情報を照会出来る仕組みなので、飼い主の個人情報も保護されています。

更にペットの情報(名前・性別・種類など)、かかりつけの動物病院なども登録され、行方不明になっても身元確認が出来るようになっています。

(関連記事:引っ張り癖がある犬の散歩を改善する方法(伸縮リードは要注意)

マイクロチップの装着方法と費用

マイクロチップの装着方法とお金

当初体内にマイクロチップを埋め込むのは大がかりな手術であり、犬の体に負担が掛かるイメージでしたが、実際は麻酔やメスは使わず、首の後ろ辺りに注射器を使用し埋め込む簡易的な方法でした。

本体は小さくて長細いカプセルのような形状で、装着した後の首を触ると微かに指で感じる事ができました。マイクロチップの耐久年数は30年程度で、犬の平均寿命を大きく上回っているので途中で交換・修理する必要はありません。

装着費用は動物病院により異なりますが、かかりつけ病院では約5000円でした。

自治体によっては助成金制度があり、マイクロチップ装着を促す地域もあります。現段階ではマイクロチップによる健康被害は報告されていないそうですが、愛犬の体に異物を入れると考えると気が引ける気持ちも十分わかります。しかし万が一を想定するとメリットのが大きいと思いました。

装着方法と費用のまとめ(病院により異なる)

装着方法注射器で埋め込む簡易的なもの
費用5,000円〜10,000円
登録料別途必要

(関連記事:犬のかかりつけ動物病院の見つけ方

マイクロチップが犬の登録手続きの主流に

犬の登録手続きもマイクロチップが主流になりつつある

先代犬を飼っている頃はマイクロチップなど聞いたこともありませんでした。当時は犬の登録と言えば犬鑑札や注射済票などでした。我が家では万が一に備え首輪に犬の名前と電話番号を記載していましたが、長年使用していると破損するのでその都度手間がかかりました。

2019年、動物愛護法が改正され、第一動物取扱業者(ペットショップ)で販売の犬・猫のマイクロチップ装着が義務付けられました。

ペットの身元確認ができるのはもちろん、飼い主が分かれば保健所でのペットの殺処分を減らす事ができ、その上ペットを虐待・放棄する飼い主を減らし、場合によっては処罰する事ができます。ペットショップ以外での購入、譲渡と、既に飼っている場合は努力義務という位置付けになっています。

マイクロチップを装着していない場合の罰金等は、特にないようです。

(動物愛護法の詳細:環境省_動物愛護法管理法

マイクロチップ装着と情報登録

マイクロチップは装着しているだけでは機能しません。マイクロチップを装着するだけで安心してしまいますが情報を登録しなければなりません。そして、登録するためには手続きが必要になります。

我が家はペットショップにて愛犬を購入したので既にマイクロチップは装着されていました。そのペットショップでは某A団体への情報登録を提示された為、何の疑いもなく登録を済ませました。しばらく経ってマイクロチップについて調べていると、私が登録した某A団体は購入したペットショップ独自のマイクロチップ管理団体でした。

本来、迷子の飼い主を探す時、動物病院や愛護団体では、日本動物愛護協会・日本獣医師会等で構成された団体「AIPO(動物ID普及推進会議)」の登録データから情報照会するそうです。

つまり、ペットショップ独自のマイクロチップ管理団体だけに登録していた所で、実際迷子になっても「AIPO(動物ID普及推進会議)」の登録データには情報がない為マイクロチップの意味がなくなってしまう事に気付きました。

急いでかかりつけの獣医さんに相談し無事に「AIPO(動物ID普及推進会議)」に情報登録を済ませました。獣医さん曰く、ペットショップ独自のビジネスでマイクロチップの団体を立ち上げているそうです。

(関連外部サイト:動物ID情報データベースシステム

マイクロチップ装着は犬の為に飼い主ができることのひとつ

犬にマイクロチップを付けるのは飼い主にできることのひとつ

迷子だけでなく盗難にあった場合でも、マイクロチップを装着していれば飼い主である事を証明する事ができます。体内に異物を入れるのでネガティブなイメージでしたが、よく調べるほど考えは一変しました。

少なからず犬は装着の際に痛みを感じています。その痛みを無駄にしない為にも、情報登録を忘れないように注意して下さい。また、ペットショップで購入した方は特に「AIPO(動物ID普及推進会議)」に登録されているか今一度確認する事をおすすめします。

宝の持ち腐れにならぬよう飼い主がしっかりと管理する必要があります。

迷子で保健所に連れて行かれた場合、飼い主が見つからないと最終的には殺処分されてしまいます。いつもそばに居る事が一番ですが、もしも、万が一離れ離れになってしまっても、愛犬の安全を確保する為、再会出来るよう、マイクロチップは飼い主と犬を繋ぐ重要な手掛かりになることを心に留めておいて頂けたらと思います。

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