しつけの問題

犬との信頼関係を築く4つの行動

私は今の犬を飼い始めて2年になりますが、2回ほど犬に信頼されていないなと感じたことがあります。

1回目は「初めて犬に会ったとき」、2回目は「犬が誤飲し救急で病院に連れて行ったあと」です。

どちらの時も犬に警戒され中々近づいてもらえず、とても悲しかった記憶があります。しかし今では、犬の方から近づいて甘えてくれるようになりました。今回は、私が犬の信頼を得るために行った4つの行動についてお伝えします。

犬が近づいてくれるのを待つ

犬から近づいて来るのを待つ

犬の信頼を得るために一番大切なのは、たくさん撫でたり構ったりすることではなく「犬が自分から近づいてくるのを待つこと」です。

人間が知らない人や信頼していない人に近づかれるのを嫌がるのと同じように、犬も信頼していない人にベタベタ触られるのをストレスに感じます。そのため、まずは犬のそばにいる時間を増やすことから始めましょう。

ポイントは、撫でず、触らず、いつも犬の目の届くところにいることです。

こちらから近づいてしまうと、犬は何をされるか分からず警戒してしまいますので、信頼を得られるまでは、犬が近づいてきてくれるのをそっと待ちましょう。その間、犬が自ら近づいてきてくれることがあれば、少し顎の下を触って撫でるなどのコミュニケーションを行うとより関係が進展します。

私の犬も、最初は私が何をしてくるか行動を伺っている様子でしたが、次第に自分の嫌なことをしないとわかったのか、背中を向けたり、お腹を見せたり、無防備な体勢をしてくれるようになりました。

犬の側にいて話しかける

犬に話しかける

犬の近くにいることを許してもらえるようになったら、犬に話しかけてあげましょう。

ポイントは、赤ちゃんに話しかけるようにゆっくり優しい声で話すことです。

その際、犬に反応を求めるような言葉ではなく「今日は暑いね」「眠いね」「お腹いっぱいだね」と日常会話のようなものが良いです。話しかけている間、出来れば犬の背中部分に、自分の身体が少し触れるくらいの間隔を保ちましょう。犬に自分の声を聞かせることで、自分が近くいることに慣れてもらいます。

声に関して言えば、私の犬はある歌を歌うとすぐに寝てしまいます。

しかし、その音源を動画サイトで流して聴かせても犬は全く反応しません。つまり、犬は耳で飼い主の声を聞き分け、いつも聴いている飼い主の声に安心感を覚えているということです。そのため、近くで声を聴かせることが犬の信頼を得ることにも繋がります。

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積極的におやつをあげる

手からおやつをあげてコミュニケーションをとる

いくら待っていてもイマイチうまくいかないという時は、犬におやつやご飯を積極的にあげるようにしましょう。これは、犬にとって自分が「美味しいものをくれる人」となり、犬と近づくきっかけを作るという方法です。

犬がよっぽど心を閉ざしていない限り、おやつを見せれば犬は嬉しそうに寄ってきます。あげる時は、床に置くのではなく手の上にのせてあげると良いです。手の上に置くことで、自分の匂いを覚えてもらうことができ、その手に安心感を覚えるため犬が懐きやすくなります。

犬も自分の身の回りのお世話をしてくれる人が好きです。

私は以前、外の仕事をしていたため、あまりお世話が出来ませんでしたが、現在は在宅仕事のため犬のお世話がたくさん出来るようになりました。仕事から帰ってきたときにおやつをあげるだけでなく、朝散歩に連れて行ったり、排泄処理をしたりなど、犬のお世話を積極的にすると犬もそれを見ており、以前よりも信頼関係が深くなりました。

いつも一緒にいるわけにはいきませんが、出来る限りお世話をしてあげることが信頼関係にも繋がります。

自分の行動を見直す

犬に嫌われる行動

そばにいる、話しかける、おやつをあげるの3つを行ってもうまくいかないときは、自分の行動に問題がないか振り返りましょう。

一つ目は、「大声をだしていないか」です。

犬は何を言っているのか関係なく、大きな声が苦手です。犬を怖がらせてしまうので、なるべく控えましょう。

二つ目は、「構いすぎていないか」です。

犬と遊ぶことは大切ですが、遊ぶ時と休む時の切り替えも大事です。特に寝ているときに、名前を呼んだり触ったりしていないか思い出しましょう。

犬も一人で寝たい時もあるので、ずっと誰かに呼ばれていると、常に耳をすませていないといけなくなり疲れてしまいます。

犬が寝ているときは、静かに見守ってあげましょう。また、「抱っこする」という行動も犬にとって「捕まったこと」と同じになっている可能性があるので注意してください。

無意識にやっていることが、犬にとって迷惑な行動になっている可能性があるので、一度自分の行動を見直すことも大切です。

犬との信頼関係の作り方まとめ

犬と信頼関係を築く方法

今回は、犬との信頼関係の作り方と飼い主の行動についてお伝えしました。まずやることは、犬と過ごす時間を増やすことです。

近くにいられるようになったら、たくさん話しかけて声に安心感を覚えてもらうようにしましょう。それでもうまくいかなかった場合は、おやつをあげたり身の回りのお世話をしたりして、犬と近づくきっかけを作るようにして下さい。

気づかないうちに、犬の嫌がる事をしている可能性もあるので、自分の行動を見直すことも大切です。

信頼関係は1日や2日で築けるようなものではありません。また、飼い主が犬を信頼していなければ、関係を築くのは難しいでしょう。しかし、犬といる時間が増えれば自然と信頼関係は築いていけるものですので、焦らずゆっくり犬との時間を大切に過ごしましょう。

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