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犬が震えるのは嬉しいのサイン!ストレスや病気だけじゃない犬の本当の気持ち

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犬が震えるのは嬉しいのサイン!ストレスや病気だけじゃない犬の本当の気持ち

飼っている犬が震えている様子を目撃し焦ったことはありませんか?

いきなり愛犬が震え出すと何か異常が起きているのかと思う人もいるかもしれませんが原因さえ分かっていれば対策するのは簡単です。

寒さや恐怖心、警戒心など様々な原因があるので身体が震える原因とそれぞれの対策を紹介します。

犬が震える原因はひとつじゃない

犬が震える原因

犬が震えるのは、寒さ以外に、ストレスや痛み、恐怖心や高齢から来る筋力の低下など様々な原因が考えられるので、愛犬が震え出したら冷静に何が原因なのか考えることが必要です。

もしも愛犬が震えていたら…まず、次のようなことが考えられます。

  1. 寒さによるもの
  2. 恐怖心や警戒心によるもの
  3. ストレスによるもの
  4. 高齢化に伴う筋力の衰えによるもの
  5. 嬉しい体験によるもの

犬がいまどんな状況なのかを理解することで問題を解決していきましょう。

寒さ

犬が震える原因として最も多いのは、部屋が寒いことによるものです。

犬は寒さを感じると身体を暖めるために震えて体温を上げようとします。

特に冬や季節の変わり目などに愛犬が震えている場合は、犬にとって室温が低い可能性があるので室温を上げてみましょう。

犬種では、トイプードル、シーズーなどシングルコートの犬は寒さに弱いので十分に注意しましょう。逆に、シベリアンハスキー、柴犬などダブルコートの犬は寒さに強い犬種です。

室内犬には寒さに弱い犬種も多いため、飼い主が快適に過ごせる室温でも犬が過ごす床付近の高さでは温度が下がっている可能性があることに気を付けてください。

もし、温度調節が難しい場合には、服を着せてあげることも一つの対策です。

恐怖心や警戒心

犬はとても繊細な動物なので少しでも恐怖を感じたり警戒していたりすると身体が震えます。

室温が低いわけでもないのに急に身体が震え出した時は恐怖を感じることがあったり警戒しなければならない原因があるかもしれません。

例えば、大きな音や雷の音などで怯えて震えることはよくあることです。

また、慣れない場所怖い経験を思い出して震えることもあります。

恐怖や警戒心によって震えている可能性がある時は、そばに寄り添い声をかけて安心させてあげましょう。

長時間の留守番がストレス

人間にとって平気なことでも犬にとってストレスに感じることは多くあります。

犬は環境の変化によってストレスを感じやすいので引っ越し住人の増加長期旅行などの場合は十分に注意しましょう。

犬がストレスに感じることがない生活を送らせてあげられているかを気にかけてあげることが大切です。

(関連記事:長期旅行中の犬の預け先はどう選ぶ?

高齢犬は筋力低下により震える

犬は歳を取っていくと、下肢の筋力が低下してくるので立ち上がるときや排便時に力を入れると身体が震えることがあります。

運動量の多い犬ならある程度まで歳を取っていても筋力が残るので震えにくいのですが、病気をしたり高齢になると下肢が震えるところを目にすることが増えます。

このような場合は、犬がよろめいたり障害物で怪我をしないように、居住環境を整えてあげることが対策となります。

(関連記事:シニア犬の認知症に向き合ってわかったこと

震えたあとの嬉しい体験を学習

身体が震えた時に飼い主に優しくしてもらえたことがきっかけで同じ体験をするために身体が震わせることも少なからずあります。

これは、犬が飼い主の行動を学習したことによるものです。

この場合はきちんと飼い主の呼びかけに反応していて、散歩や食事のときに震えていなければ何も問題はありません。

ここまで、飼い主が愛犬の行動から判断し解決できる5つの震えの原因を紹介しました。

もし、これら5つの状況に当てはまらない場合は病気のサインであることも考えられるので冷静な対処が必要になります。

犬の震えは病気のサインかも!それは愛犬からの命がけのメッセージ

犬が震えるのは病気のサインかも

犬の震えは病気のサインとしても現れます。

犬は言葉を話せないので、「ここが痛いから病院に連れて行ってください」と飼い主に直接伝えることができません。

したがって、犬を飼うときは日々の健康チェックが大切です。

寒さやストレスが原因ではなく震えているなど様子がおかしい場合は、痙攣の可能性があります。

冷静に、犬の様子を確認してから動物病院に連れていきましょう。

痙攣が起こり危険な状態になるのは次のような場合です。

  1. 門脈シャント
  2. てんかん
  3. 中毒

ここでは、危険な震えの種類と対処の仕方を紹介します。

門脈シャント

門脈シャントは、神経症状を引き起こす病気です。

食後に必ず震えがあり、食欲低下や元気消失がみられます。

このような症状が起きている場合はすぐに動物病院を受診しましょう。

てんかん

てんかんは血糖値の極端な低下が原因で起きる病気です。

人間と同じように犬にもてんかんがあります。

一般的な犬のてんかんの症状(突然、前足と鵜色足がピーンと伸び後江のけぞったりするのが主な症状)の予兆で震えやあくびの症状が起こります。

中毒

犬が人間の食べものを食べたことが原因で中毒状態に陥り、ひどく痙攣したあとに死亡するケースがあります。

特に危険なのが、タマネギ中毒です。

タマネギ中毒は震えの起こる中毒として有名です。

ニラ、ニンニク、ねぎ類にはアリルプロピルジスルファイドという成分が含まれており、嘔吐・血尿・貧血・黄疸・下痢・眼の結膜が白っぽくなることがあげられます。たまねぎは犬が即死する食べ物として有名です。

室内で犬を飼っている場合、人間の食べ物を与えられたり、子供が床に落とした物を食べてしまうことがあります。

たまねぎは、ソースに入っていたり、みじん切りにしたものでも中毒症状が起きる食べ物なので、飼い主さんは十分に注意しましょう。

(関連記事:犬が食べて死ぬものは人間の食べ物が多い!甘い習慣が中毒で即死を招くことに

高齢犬の震えにどう対応する?原因別で考える対処法

高齢が原因で犬が震える

高齢による下半身の震えは、寒さや病気が原因の震えと違って犬との暮らしの中で向き合う時間が長い問題です。

犬も人間と同じように老化と共に足腰の筋力や視覚や聴覚が衰え機能が低下します。

犬が老化に伴い視覚や聴覚などの感覚機能が著しく低下すると、周りで何が起こっているのか把握できず常に不安を感じている様子を見せます。

高齢の犬が震えている場合に考えられることと対処法を見ていきましょう。

筋力が低下して起こる震え

筋肉低下が原因で起きる震えは次の2種類です。

  1. 足腰が震える
  2. 寒さで全身が震える

足腰の震え

足腰の震えは筋力の低下により、犬が自分の体重を足で支えることが難しくなってきたときに起こります。

特に、立ったり座ったりするときに支えるために足腰がプルプルと震えることが多いです。

寒さによる震え

筋肉は体温を保つための熱を作る機能を持っているので、筋肉量が減ればエネルギー消費も減り寒さを感じやすくなります。

高齢になった犬は寝ている時間が増えるので筋肉量の低下は避けられません。

対策

筋肉量の低下を防ぐため適度な運動と食事を見直すことが大切です。

犬も人間同様に年を重ねるにつれ体力、食欲共に減る傾向にあります。

運動をするときには以前に比べて一度に歩ける距離が少なくなっているのなら無理をせず歩けるだけの短い距離を歩き、それを数回に分けるようにすれば運動量を確保することができます。

食事に関しても少量を数回に小分けする、栄養価の高いドッグフードに変えるなどちょっとした工夫で愛犬の筋肉維持を助けてあげましょう。

犬も高齢になるとストレスに弱くなり震えの原因になる

高齢の犬は視覚や聴覚が衰えていくため周りの状況を把握しにくいという弱点があります。

これまで何ともなかった障害物がストレスとなり震えを起こす高齢の犬もいます。

特に次のようなことはストレスの原因となります。

  1. 急な騒音が増える
  2. 引っ越したり過ごす場所が変わった

視覚や聴覚などの感覚が衰え出した犬にとって騒音や住環境の変化は大きなストレスになります。

また、今まで過ごした場所が変わったり、見え方が違うだけで小さな段差につまずいたり階段に気が付かず落ちてしまったりすることあるので危険です。

不安や恐怖心を覚えたときに経験を思い出し、怯えて震えるようになることもあります。

対策

高齢になった愛犬が安心して暮らせる環境を整えてあげましょう。

不安が原因で震えている甘えるようにして鳴くなど明らかにストレスを感じている際はスキンシップを取り安心させてください。

ストレスの原因を取り除いてあげることが大前提ですが、飼い主が近くにいてくれるという安心感があると高齢の犬も徐々に落ち着いてきます。

明らかにいつもより元気がない、著しく食欲がない、全身の震えが止まらないなどの異常がある場合には高齢だからと片付けずに医師の診断を受けるようにしましょう。

犬の体がこわばる時はどんな時?その対応は?

犬の体がこわばる時はどんな時?その対応は?

犬が震える時に、それと共に犬の体にこわばりが現れる時があります。

「こわばり」ってどういうこと?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

簡単に言うと力を込めているように体が硬直することです。

この「こわばり」ですが、病気が隠れていることもあるので、よく症状を観察して適切な対応を取ってあげましょう。

犬の体がこわばるときの様子

具体的に犬の体がこわばるときの様子を挙げてみます。

こわばりの様子と付随症状

  • 全身を硬直させる
  • 体の一部(足だけ、顔だけ等)を硬直させる
  • 体をのけぞらせる
  • 意識がなくなり大量のよだれを出したり、失禁したりする
  • 一点を見つめてじっとしている
  • 吐いてしまう

単に体が固まり、こわばってしまう様子のほかに、こわばりに付随した症状が出ることもあります。

犬がこわばりを起こす原因

犬が体をこわばらせる原因として考えられるものの中で代表的なものをいくつか挙げてみました。

こわばりの原因

  1. てんかん…脳の病気の場合
  2. 中毒…薬を飲んでしまったり、犬にとって毒性のあるものを食べてしまった場合
  3. 激しい痛み…何か大きなけがをした場合
  4. 熱中症…脱水症状が起きた場合

この中で2〜4に関してはすぐに原因がわかるので対処しやすいかと思います。

もし、思い当たることがなくこわばり症状が続く場合は、1のてんかんという原因も頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。

てんかんは、こわばり、痙攣、硬直を起こす犬がかかりやすい病気の一つです。

こわばりを起こした犬を見つけた時の対処方法

原因にかかわらず犬が痙攣やこわばりを起こしたときはどう対処したらいいのでしょうか。

犬が痙攣していたり体をこわばらせているのを目の当たりにするとパニックになってしまうかもしれませんが、まずは気持ちを落ち着かせ、冷静に対処できるようにしましょう。

こわばり症状が出ている犬にしてはいけないこと

こわばりの症状が出ていても、飼い主には原因がわからないことが多いです。

そんなときに、犬に対してやってはいけないことは次の3つです。

やってはいけないこと

  • 無理に呼びかける
  • 体を押さえつける
  • 体をゆする

飼い主がパニックにってしまうとやってしまいそうですが、犬にとっても危険なので控えましょう。

こわばりや震えで確認すること

逆に、こわばりや痙攣など震えなど明らかに様子がおかしい場合、確認しなければならないところが次の3です。

  1. どの部分がこわばっているか、あるいは痙攣しているか
  2. どのくらいの時間それが起きているか
  3. 収まった後はどんな様子か(呼吸状態やふらつきなど)

この3つは、後に病院で症状を伝えるときに大事になってきます。

痙攣の様子について正しく情報を伝える

犬が体をこわばらせる時の様子を見ればパニックになってしまいがちですが、冷静に症状を観察して必要ならば病院に連れて行くといった判断が必要になる場面です。

しかし、痙攣やこわばり、震えは時間が経つと強まったり弱まったりします。

多くの場合では、自宅で犬の震えが始まった状況が大事ですが、それを獣医が直接確認することはできませんので、飼い主に当初の様子を詳しく尋ねることが多いです。

ぜひ冷静に犬の様子を観察して適切な治療が受けられるようにしてあげてください。

難しいようであれば、震えている様子をスマホ等で撮影し、動画を獣医に確認してもらうのも一つの手段です。

犬の寝方で具合の良い時と悪い時を判断できる?

犬具合が悪い時の寝方

みなさんは、犬の寝方に注目したことはありますか?

丸まっていたり、あおむけになっていたり、横向きになっていたり、はたまたうつ伏せでつぶれたようになっていたり…。

実は犬の寝方にはその時の犬の体調が影響していることがあります。

ここでは、犬の震えと合わせて犬の寝方から、具合の良い時と悪い時について何かわかるのかを考えてみました。

実は警戒してる?寝方でわかる犬の本能

犬が寝ている姿はとても可愛いので見ていて飽きませんが、実は犬の寝方にはちゃんとした理由があります。

100%リラックスして寝ていると思っていた寝姿もちゃんと目的があってあのような体勢で寝ているんです。

丸くなって寝る

基本はこの姿勢で寝ることが多いです。大事な内臓を守ろうとする意識からです。

寒さから体を守るという意味もあります。

また、緊張をしている時に丸くなることもあるようです。

あおむけになる

急所であるおなかを見せているので外敵の心配がなくとても安心している状態です。

かなり熟睡している状態の時でもあります。

横むきに寝る

リラックスはしているのですが、何かがあった時にすぐ起きられる体勢なので、100%リラックスしているというわけでないようです。

うつ伏せで寝る

この状態も、すぐに起き上がれるように臨戦態勢を取っていると言われています。

地面の振動で異変をすぐ察知できるように警戒しているときに多い寝方です。

寝方から体調の良し悪しを考えてみる

これらの寝方で体調の良し悪しを見分けられないかという観点から考えてみます。

まず、一番体調が悪い可能性があるのは、丸まって寝る場合です。

なぜなら体のどこかが痛くて丸まってる可能性が考えられるからです。

人間もおなかが痛いときなどはおなかを抱えますが、同じように犬もどこかしら「内臓に違和感を感じている時は丸まって寝るのでは」と考えることができます。

また、横向きで寝る場合も、例えば「足に痛みなどの不具合がある場合など足を伸ばしていた方が楽だ」という表れという可能性もあります。

犬の寝方からだけで体の具合を判断できない

寝方だけでは一概に体調の良し悪しは測れないと言えます。

犬の体調が悪いときは寝方以外にいつもより元気がなかったり、食欲がなかったり、震えていたりと普段と違った様子が感じられるので飼い主が気付くことも多いです。

体調によってある程度寝方は変わる可能性はあるかもしれませんが、どの寝方だから体調が悪い、良い、というのは断定できません。

犬のいつもの様子をよく観察し、いつもと違っていれば、体調不良を疑う、そしてその一助として寝方にも少し気を付けてみる、というスタンスが大切です。

うれしょんしたらごめんね!犬が嬉しいから震える時の見分け方

うれしょんしたらごめんね!犬が嬉しくて震えるサイン

さいごに、犬が震える原因に「嬉しい」という感情があるのはご存じですか?

犬が震えている原因が「嬉しい」からだということが分かれば、震える様子を見たことによる心配も一気に安心に変わりますよね。

犬の喜び表現は全身全霊だけど勢い余ってうれしょんをしてしまうことも。

ここでは「犬が嬉しいときに震える」理由と見分け方について紹介します。

犬は嬉しいと震える

犬が震えるのには「身体的」な理由と「感情的」な理由にわかれます。

もちろん、犬が「嬉しくて震える」というのはもちろん感情的な理由に当たります。

犬は従順で愛情深い動物なので私たちが愛情を与えれば与える程、私たち飼い主に愛情を返してくれることは日々感じるはずです。

人間は言葉で愛情表現ができたり、話しかけることができますが、犬はそうはいきません。

言葉を話せない代わりに、全身をいっぱい使って感情を表します。

その表現のひとつが「震える」という行動になります。

嬉しい震えの特徴

「嬉しい」を表す震えの見分け方は次のような特徴があります。

  1. 目をキラキラと輝かせている
  2. 耳と尻尾をピンッと立っている
  3. 体も上に吊り上げられているようにピシッと伸ばしている
  4. 舌が出ている

嬉しさを前面に表す犬の動作は本当に全身全霊です。

震えの見分け方として、その場面のその時、短時間で終わることが嬉しい震えの特徴と言えます。

犬のうれしょんは嬉しいサイン!でも震えるのは嫌なサインかも

犬が喜びに震えた結果、おしっこをチビってしまうのが「うれしょん」ですが、震えるのは「嬉しい」という感情の時だけではありません。

「いやだ」という時も震えるときはあります。

例えば、自分のテリトリーから敵だと思うものを追い出したい時や、過去に嫌なことがあってトラウマになっているような時がそのような場面です。

我が家の犬が震えた理由

我が家の犬が震えた理由

経験談ですが、わが家の愛犬は散歩に行こうとするとブルブル震えだします

当時冬だったので寒さを嫌がっているのかな?と思ったのですが、玄関ドアに飛びついて行きたいアピール。

「これは嬉しいんだな」と理解することができました。

また、同じ震えでも、私が子供を怒っている時は部屋の隅のほうで小さくなって震えていることがありました。

消えていなくなりたいといわんばかりです。

同じ震えでも、全身に張りがあり、目にも輝きがある、そういった震えの時は「嬉しい」時だと見分けてあげましょう。

犬が震えていたら飼い主も心配になってしまいますが犬の様子をよく観察してあげて総合的に判断することで「具合が悪い時の犬の震え」のメッセージを早く感じ取ってあげましょう。

はつらつとしてよく動いていれば嬉しいんだろうな、じっとしていれば「何か理由がありそうだ」言葉を話せない犬の気持ち、じっくり観察して理解してあげたいですね。

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